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ARTRAY

アート鑑賞ナビゲーター藤田令伊のブログ形式のメディアです。
展覧会レビュー、アート鑑賞のヒント、アートニュースなどアートに関する
effectiveな情報を発信しています。アート以外についてもときどき書きます。
「物語化」して見る
鑑賞のヒント
絵画なら絵の中では、「いま、どんなドラマが進行している最中なのか」というふうに見たことがあるだろうか。つまり、作品を「物語化」して見るわけだが、この方法も鑑賞のレベルアップに大いに寄与してくれる。
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引っかかり鑑賞法
鑑賞のヒント
アート鑑賞は「作品とじっくり向き合うことが大切です」と、よくいわれる。たしかにその通りだが、展覧会の実際を考えると、100点、200点といった展示作品のすべてと「じっくり向き合う」のは不可能である。なので、ただ単に「じっくり向き合うことが大切」といっているだけでは実効的なアドバイスにはならない。もっと現実的な工夫が必要になってくる。
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意味生成
鑑賞のヒント
アート鑑賞は、学問的探究のためとかではなく、一般のアートファンが自分の愉しみのために見るものであれば、基本的にどんなあり方でもよいと私は考えている。見たまま感じるままでもいいと思うし、あえて小難しい理屈をひねくり回しながら見るのでもいい。要は、その人その人に応じた見方、愉しみ方でよいと考えている(それは、ただ単にそう思うだけではなく、れっきとした理由があるのだが)。


それでも、アート鑑賞にはすぐれたものとそうではないものがあるのは事実である。となると、「じゃあ、すぐれた鑑賞をするようにしましょう」という話になりがちで、よりすぐれた鑑賞が強迫的に求められることがある。もちろん、よりよいものを目指すのは決して悪いことではない。だが、よりすぐれた鑑賞がより愉しい鑑賞になるとは限らない。いくらすぐれていても、当人にとって愉しくなければ本末転倒である。なので、ここでも私は、よりすぐれた鑑賞を必ず目指さなければならないとまでは考えていない。以下は、その前提のうえでの話である。

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知識の分別
鑑賞のヒント
アート鑑賞における知識の問題に触れてきた。知識があればより鑑賞を深められることもあるけれど、知識のせいで先入観がついたり自由な鑑賞が阻害されたりすることもあるため、知識はあくまでも鑑賞をサポートするものだという認識が大切だと述べた。そして、そのための工夫として「知識は部下である」と捉えることをおすすめした。


知識の捉え方について、もうひとつ提案しておきたい。それは「知識を分別して受けとめる」ことである。私たちがテレビや雑誌、本などから受け取るアートの知識には、じつは種類がある。そのことに気づき、種類に応じた受けとめ方をすると、知識の弊害をミニマムに抑え、恩恵をマキシマムに活かすことができる。


 
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アート鑑賞と知識 2
鑑賞のヒント
「アート鑑賞と知識1」では、アート鑑賞において知識はなくても別に構わないが、さりとてアート作品から知識を完全に排除するのは難しい現実があるため、知識を否定しているだけでは実効的なアート鑑賞の手引きにはならないことを述べた。また、知識がなければ事実上、鑑賞のしようがない作品があることも指摘した。アート鑑賞における知識の問題は、もう少していねいに掘り下げる必要があるように思われる。


 
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アート鑑賞と知識 1
鑑賞のヒント
私たちはふだん、美術館やギャラリー等でさまざまなアートを見て愉しんでいるわけだが、どういう見方をすればより好ましいのか? と考えたことはないだろうか。つまり、望ましいアート鑑賞とはどういうものか、というテーマだ。このテーマを考えるとき、必ずぶつかる壁のひとつが「知識」の問題である。アート鑑賞において知識はあったほうがいいのか、それともないほうがいいのか。この問題については以前にも書いたことがあるが、「ARTRAY」を立ち上げてからはまだ触れていなかったので改めて取り上げておきたい。


 
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